WORK LIST
新作が更新されます。
作品詳細を載せてます。
H95×W70×D30 (cm) 黒漆 赤呂色漆 パール粉(金) (2021) 縄文時代に考えられていたであろう命の循環プロセスを、古事記の中でも似た様な印象で感じとれた。神道における再生への願いのシンボリズムは形を変えつつも縄文時代より脈々と受け継がれていると感じる。その流れを作品にした。
H64×W 38×D13 (cm) 乾漆技法 変わり塗り 色漆 パール粉 赤呂色漆 青呂色漆 (2021) 新月の間の生命の循環をテーマに制作した。このレトリカルな表現は日本に限らず様々な場所で行われてきた。新月の漆黒を黒漆で、新たな生命の循環を螺鈿や金粉を練り込んだ漆で表現した。
H35×W45×D6 (×2) (cm) 乾漆技法 変わり塗り 色漆 LG粉 (2021) 縄文時代では月、蛇、水が同じ属性の再生のシンボルとして多く扱われたいた。しかし、訪れた神社では月と水を同じ属性として扱いつつも、縄文時代にはあまり見られなかったモチーフが再生のシンボルとなったり、阿吽という造詣で始まりと終わりを表現している。縄文と神社で見たレトリカルな造詣を作品にした。
H20×W12×D5 (cm) 珊瑚 黒漆 生漆 パール粉(金) (2020) 和歌山の海辺で見つけた珊瑚をベースに制作している。元々花弁型の珊瑚だったが、放っておくと、形がどんどん朽ちていく。それを漆で固めることによって時間を止めている。
H140×W110×D30 (cm) 黒漆 赤呂色漆 色漆(赤) パール粉(金) 微塵貝 (2021) 縄文人が理解していたであろう自然や世界の物の見方でシンボリズムやレトリックに意識を向けた。彼らの造形した土器、土偶などからは月、子宮、蛇、水のモチーフは深く関わっている。多くの神話で残されている様に、彼らは再び現れ満ちていく月に生命の円環を重ね見ていたようだ。すなわち新月は月の再生への希望であり、生命の宿る子宮、蛇の脱皮、生命力、水の循環であった。
H140×W110×D30 (cm) 黒漆 赤呂色漆 色漆(赤) パール粉(金) 微塵貝 (2021) 縄文人が理解していたであろう自然や世界の物の見方でシンボリズムやレトリックに意識を向けた。彼らの造形した土器、土偶などからは月、子宮、蛇、水のモチーフは深く関わっている。多くの神話で残されている様に、彼らは再び現れ満ちていく月に生命の円環を重ね見ていたようだ。すなわち新月は月の再生への希望であり、生命の宿る子宮、蛇の脱皮、生命力、水の循環であった。
H 14×W 24×D10 (cm) 変わり塗り 色漆 赤呂色 青呂色 石 流木 (2019)
H 70×W60×D 35 (cm) 乾漆技法 変わり塗り 溜塗 色漆 赤呂色 (2019) 井戸尻考古博物館で見た双眼深鉢土器の造詣が印象的であった。角度を変えて覗くことで、月の満ち欠けや、太陽の運行にも見えたことからこの作品を作った。
H 45×W40×D1.5 (cm) 乾漆技法 変わり塗り 色漆 赤呂色 青呂色 パール粉 (2019)